スムースビップ(電子ベイプ)をペット(ネコ・犬)の前で吸っても大丈夫?

喫煙者なら、タバコや加熱式タバコは人体に害がある事は、百も承知。「自分自身のカラダなら、大丈夫。」だが、愛猫や愛犬と一緒に暮らしているとなると、そうはいきません。

 

「スムースビップ(電子ベイプ)を猫や犬の前で吸っても大丈夫か?」

 

結論から申しますと、答えは電子ベイプを猫の前では絶対吸ってはダメ!犬の場合は影響がないが必要な場合は控えた方が良い。

 

スムースビップに限らず、ほぼ全てのリキッドの原料に猫に悪影響を与えます。

 

目次
スムースビップに限らず、すべての電子ベイプが猫によくない理由
(電子ベイプ)のリキッドPGが何故、猫に有害な理由
(電子ベイプ)のPGは、犬に影響があるか?
さいごに

スムースビップに限らず、すべての電子ベイプが猫によくない理由

電子ベイプ初心者の方も、当サイトへ来られていると思いますので、初歩の知識から説明していきます。

 

電子ベイプは本体(水蒸気を吸う器具)とリキッド(液状なものに味がついている)から成り立っています。そして使い捨てタイプの電子ベイプと充電式タイプの電子ベイプがあります。

 

スムースビップは充電式タイプなので、充電すれば繰り返し使えるタイプです。

 

リキッド(液状)は、いろいろなフレーバー(味)があり自分好みのテイストを楽しめるものです。電子ベイプ本体の電気的な熱で、リキッド(液状)を水蒸気にして吸います。

 

リキッドは、主成分のPG(プロピレングリコール)VG(植物性グリセリン)と香料で成り立っています。この3種類の成分は、適量なら人体に影響がないとされています。

 

PGやVGは食品添加物や化粧品、医薬品など幅広く日常で使用されており、厚労省の食品衛生法でも認可が通っている成分です。化粧品、医薬品と聞くと体に害がありそうですが、PGにおいては麺類やおにぎりなどに使用されており、VGにおいてはお菓子やケーキなどで使用されています。

 

またサプリメントのカプセルにも使用されていて、普段口にする物などの多くに入っています。

 

人間には無害の成分のPG(プロピレングリコール)VG(植物性グリセリン)ですが、猫にとってはPG(プロピレングリコール)が有害になります。

スムースビップ(電子ベイプ)のリキッドPGが何故、猫にとって良くないのか?

リキッドの原料であるPG(プロピレングリコール)は、平成21年に施工されたペットフード安全法によって、PGを使用したキャットフードの製造・販売は禁止されています。

 

猫がPG(プロピレングリコール)を摂取すると以下のような症状を引き起こします。

  • 吐き気
  • 嘔吐・下痢
  • 衰弱
  • 貧血
  • 酩酊

猫がPGを長期的に摂取し続けた場合に、溶血性貧血という病気になってしまいます。PGの摂取に限らず、猫に悪いとされる食べ物で知られている”タマネギ”を口にしてしまった時にも引き起こす病気です。

 

溶血性貧血は、酸素を全身に行き渡らせる赤血球を破壊する病気です。酸欠状態になると、食欲不振や動くのを嫌がります。
内的手術で治らない場合、外科手術する必要があり愛猫に大きな負担を強いることになります。

 

猫が口からPGを直接摂取しなくても、スムースビップ(電子ベイプ)から出た水蒸気が猫の毛などに付着し、毛づくろいなどして口にしてしまう恐れもあるので猫の目の前では電子ベイプは止めた方が良いでしょう。

 

ちなみに、タバコが猫に及ぼす影響で挙げられているのが、悪性リンパ腫、心臓疾患、呼吸器疾患、アレルギー、喘息などを引き起こします。

 

PloomTECH(プルームテック)はアイコスより有害物質が少ないとされていますが、公式サイトによるとタバコの葉の成分の他、グリセリン、プロピレングリコール、トリアセチン、水、香料が含まれています。プルームテックもプロピレングリコールが入っているので、猫の目の前では吸わない方が良いでしょう。

スムースビップ(電子ベイプ)のPGは、犬に影響があるか?

現在のところ、犬に悪影響がないためPG(プロピレングリコール)は、ドックフードの使用は禁止されていません。ドッグフードでよくPGが使われているのが”セミドライフード”やワンちゃん用のおやつなどで使用されています。

 

先ほど、「犬に悪影響がない」といいましたが、その反面プロピレングリコールには発がん性があるという主張される方もいます。犬用おやつで定番のジャーキーがありますが、発色剤として使用されている亜硝酸ナトリウム、保湿剤としてプロピレングリコ―ルともに発がん性物質になると主張もあるので、控えた方が良いかもしれません。

 

 

 

 

 

さいごに

猫も犬も、自分たちが何を口にしているか判断できません。飼い主が責任を持って、彼らの健康を考えねばならないと思います。

 

私も猫10匹と共同生活をしていますが、、それぞれ生まれ持った気質や食べ物の好みも違います。

 

キャットフードより、人が食べているラーメンが気になってしょうがない猫もいて、ついついあげてしまっていました。

 

しかし、人間が食べているモノには猫が食べたら猛毒なる添加物も入っていると知ってから、おねだりしても「ぐっと」こらえてあげるのを止めました。

 

もし、人間が食べているモノを上げるなら、食品表示されている成分を確認して大丈夫ならあげています。